あっという間に1月も折返しですね。
皆さんは年末年始、どう過ごされましたか?この時期は美味しい物をたくさん食べたという人がたくさんいる事でしょう。
ただ、「太ってしまった、、、」なんて話はこの時期よく聞かれますね。
なるべく早いうちに、これから紹介することを日常生活で意識して、お正月太りをリセットしましょう!
食生活を見直す
お正月は家族など皆で食べることが多く、普段より「食べ過ぎ」になっていることも。そんな時は、食事の量を元に戻すように努めることが重要です。
またお正月に食べる「おもち」は糖質が高く血糖値が急に上昇、インスリン分泌が盛んになり、体重増加をもたらします(インスリンは血中の糖を脂肪としてため込む作用があります)。
これを解消するためには、野菜など食物繊維の多いものを先に、その後、肉や魚などのタンパク質の豊富な食品を、そして最後にご飯・おもちなどの炭水化物を食べるとよいでしょう。
そうすることで急な血糖値の上昇を抑えられ、「正月太り」の解消につながる可能性があります
寒さから身を守る
今年は暖冬傾向でついつい油断しがちですが、体が冷えると代謝が低下し、体重の増加につながることも。そのため、体を冷やさないことが大切です。
首や手足の末端をマフラー・手袋・靴下などで防寒し、暖かくして過ごしましょう。
また年末年始の忙しい時期でも、入浴はシャワーですませず、ぬるめのお湯にゆっくりつかるようにするのがおすすめです。あわせて、なるべく温かい飲み物を飲むようにしてみてください。
身体を動かす
「正月太り」の解消には「食生活の見直し」が主体ですが、食事だけでは十分ではありません。
スポーツ競技など特別な運動でなくとも、生活にエクササイズを取り入れるのをおすすめします。
通勤や移動にウォーキングを取り入れてみたり、エレベーターを使わず階段を使ってみたり、自宅で簡単なストレッチをするのもエクササイズの一つになります。 それも大変という人は、「立つ時間を増やす」だけでも効果的です。お正月はこたつに入り座ってテレビを見ている時間が多いですが、立つだけでもカロリー消費につながります。ぜひ一度試してみてください。
余計な水分を出す
おせちは保存食が多く、続けて食べると塩分(ナトリウム)量が多くなり、ナトリウム摂取過多になります。ナトリウムを多く摂取すると体は恒常性を維持するため、体のナトリウム濃度を薄めるため体内に水分をため込もうとします。これが余分な水分となり「むくみ」を来します。
「むくみ」の解消には、「カリウム」摂取し、体の過剰なナトリウムの排出を促すのが効果的。この「カリウム」が多く含まれているのが「野菜類」です。塩分の取り過ぎでむくみが出る場合は、意識してカリウムの多い野菜類を摂取しましょう。
ただし、腎臓が悪いと言われる方はかかりつけの医師にご相談ください。