夏バテの対処法

薄着過ぎないで！

猛暑からつい薄着になりがちですが、１日のほとんどを冷房の効いた屋内で過ごす場合、身体を冷やし過ぎてしまう恐れがあります。

すぐに羽織れるカーディガン等を持ち歩くのがお勧めです！

夏はシャワーで済ませがちですが、夏でも湯船に浸かることはとても大事なことです。

ただし、40℃を超える熱い湯につかると、交感神経が優位になり、寝つき難くなってしまいます。
38℃程度のぬるい湯に最低10分、出来れば30分程度浸かれると副交感神経が優位になり、リラックスすることができます。

自律神経を整えることはとても大切です！

1日冷房漬けという方には、味噌汁がお勧めです。

味噌汁は、味噌やワカメなどから、汗で流れがちな塩分やミネラルも取れる
パーフェクトクトドリンク。アサリやシジミなどの貝類が入った味噌汁は肝機能を高めるタウリンも豊富。

弱った内臓を元気にしてくれます。

食冷えバテなどで胃腸が弱っている時に、スタミナをつけようと、脂たっぷりの肉や鰻を食べると、よけいに胃腸に負担がかかり、逆効果です。

疲労回復効果のあるビタミンB1は、豚肉に豊富と言われますが、
ビタミンB1は、玄米やタイ、カツオ、マグロなどの魚にも入っています。豆類にも豊富なので、枝豆などもオススメ。

また、タマネギ、ニンニク、ネギなどにはアリシンという成分が含まれますが、アリシンがビタミンB１と結合すると体内への吸収がよくなり、疲労回復効果が高まります。
ニンニクやネギなどを上記の食材に合わせると、スタミナアップに効果的です。