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脊柱管狭窄症とは

脊柱管狭窄症

                          引用:とみた整形外科クリニック

脊柱管狭窄症はその名の通り、脊柱管という背骨の中にある神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫される病気です

 

中高年男性に多い脊柱管狭窄症は、神経をおさめている脊柱管の内面が、前からは椎間板・椎体後縁の骨棘の突出、後ろからは黄色靱帯の肥厚、横からは椎間関節の棘で狭くなった状態を指します。椎間板ヘルニアのなれの果ての状態と言えます。

 

腰椎横断面 脊柱管狭窄症

 

また脊柱すべり症(上下の背骨のずれ)で脊柱管が狭くなった場合にもありえます。
神経および神経周囲の血管も圧迫されるため、脊柱管内で上下の自由運動が出来ず、数百m・数十m歩くと痛みや痺れで立ち止まり、休憩しなければ次の歩が進まない間欠性跛行(かんけつせいはこう)が生じます。
しゃがんだり前屈すると、血管や神経の首絞め状態が解放されるため、再びしばし動けるようになります。

 

                      参考:医療法人 全医会 あいちせぼね病

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