お風呂に入っても疲れが取れない。逆に疲れてしまう。
ということはありませんか?
それは間違ったお風呂の入り方が原因かもしれません。
今回は、医師が勧める入浴法について紹介します。正しいお風呂の入り方を確認してみましょう!
医学的に正しいお風呂の入り方
最近の研究では、毎日お風呂に入る(湯船に浸かる)人は健康状態が良くなるだけでなく、「幸福度」も高まるという結果が出ているそうです!
医師が勧める正しい入浴法を実践してぜひ実感してみましょう!
●お風呂の温度は40度
40度程度のぬるめの温度には、リラックスモードの「副交感神経」を優位にして、
心身共にリラックスさせてくれる効果があります。
●入浴時間は10分!
研究結果から、10分がベスト!心身に大きな負担がかからず、しっかり体温が高まります。
※浴室の温度が低い場合、十分に温めるのに15分程度かかることもあります
●半身浴より全身浴
全身浴でこそ、前回紹介した効果が十分に発揮されます。肩までつかることが大切です。
※心臓や肺に疾患がある方は、水圧がかからず、体温が上がらない半身浴にしてください
●入浴前に水分を摂る
1回の入浴で約800mlの水分が身体から抜けてしまします。
入浴前後に約200~300mlの水分を摂取しましょう。
お勧めはミネラル入りの麦茶です!
●入浴は就寝1~2時間前に!
人間は体温が下がっていくときに眠くなります。就寝1~2時間前に入浴すると、寝る前に体温が下がり睡眠が促されます。少し休むと副交感神経が優位になり、脳の興奮をしずめられるため、眠りにつきやすくなります。